これまで副業・兼業に関しての記事を書いてきましたが、私の場合は資産形成がモチベーションになっています。
そこで、私の資産形成に関する考え方を書こうかと思います。
貯蓄の増大
資産形成の第一歩は、まずは貯蓄を増やすことです。
と、思うかもしれないですが、貯蓄を増大させる過程に大事なエッセンスが詰まっています。
まずは貯蓄について考えてみましょう。
単純化すると、貯蓄とは下の図です。
収入から支出を引いた額が貯蓄になります。
「収入ー支出」がプラスだと、貯蓄が増えます。
「収入ー支出」がマイナスだと、逆に貯蓄が減ります。
つまり、貯蓄を増やすには、収入を増やし、支出を減らす事が重要です。
収入を増やす
サラリーマンにとって、収入を増やすには、下記のどちらかだと思います。
- 本業の給料を上げる
- 副業・兼業をする
まず、本業の給料を上げるには、社内評価をあげて、昇進・昇給を狙います。
サラリーマンにとって給料はベースとなる収入なので、社内評価をあげる努力をしましょう。
副業を頑張るあまり、社内評価を下げるというのは本末転倒です。
ただし、日本の会社の多くは、急激に給料が上がることはほとんどありません。
給料がなかなか上がらない会社であれば、転職することも選択肢の一つです。
私は過去に2回転職しており、給料を上げるノウハウを少しはもっているので、この辺の話もいずれ書ければと思っています。
次に、これまでこのブログで掘り下げてきた副業・兼業についてです。
これは本業の給料と違い、努力次第で本業の昇給以上に稼ぐことができます。
よく「0を1にするのが一番大変」と言いますが、稼ぎ始めるまでが大変ですが、一旦事業が回り始めると、最初に比べるとだいぶ楽になって稼げます。
こうして、副業・兼業により、給料とは別の収入をあげていきましょう。
本業と副業、両輪を回して収入をあげていきましょう!
支出を減らす
「A penny saved is a penny earned. (1セントの節約は、1セントの稼ぎ)」
ということわざもある通り、収入を増やすのと同じくらい大切なのが、支出を減らす事です。
細かく支出を意識するのも大切ですが、一番効果があるのは、固定費を減らす事です。
固定費とは、家賃、通信費、電気代、ガス代、水道代、サブスクリプション等、毎月かならずかかる費用です。
これらの費用は、一度見直すと、その後ずっと削減効果が持続します。
例えば、家賃を1万円下げることができれば、1年で12万円節約できます。
最初に1万円下げるために、新たな部屋に引っ越したり、家賃交渉したり、多少の労力はかかりますが、その後は何の努力もせずに年間12万円の節約(=貯蓄)ができます。
固定費を削った後は、日々の支出を見直します。
私は今では何か買い物をするときに、必ず
「これは本当に買うべきものなのか」
「同じものを安く買う事はできないか」
と考える癖がついた上級者です。
「そんなこと考えていたら、息が詰まるよー!」という方もいらっしゃるかと思いますが、まずはできることからやっていきましょう。
貯蓄を投資で増やす
貯蓄が溜まってきたら、それを元手に投資を行い貯蓄をさらに増やします。
もちろん、投資にはリスクがあります。
私は株式投資しかしていませんが、若いころはリスクの高い株を買って、大損したこともあります。
今では、いわゆるバリュー株と言われる割安株を中心に買って、比較的リスクの低い投資を行っています。
ここ数年は株式相場全体が好調なので、順調に資産を増やすことができましたが、ここからは慎重に判断していこうと思っています。
投資に関して重要な注意です。
知らない人にお金を預けては絶対にダメです。
株式投資等を行う場合、金融庁に登録されている証券会社以外は使わないようにしましょう。
まとめ
収入を増やし、支出を減らし、投資で増やす。
こうやって、総合的に資産を増やしていきます。