前回は「副業・兼業が会社にバレる原因」についてまとめました。
副業・兼業が会社にバレる原因
副業・兼業が会社にバレにくくするためには、この「バレる原因」を回避すればよいのです。
住民税・社会保険料の額
副業・兼業として、他の会社と雇用契約を結ぶと、住民税・社会保険料が増えてしまい、その額が本業の会社に通知されてしまうため、副業がばれてしまいます。従って、個人事業主として業務を行い、他の会社に勤める形の仕事は避けましょう。
個人事業主として稼いだ場合、確定申告をしなければなりません。その際、「特別徴収」を選択してしまいますと、副業分の住民税の納付を、本業の会社経由で行うことになり、副業がバレてしまいます。そのため、必ず確定申告では「普通徴収(自分で納付)」を選びましょう。そうすれば翌年に、副業分の収入に対する住民税の納付書が自宅に送られてくるので、会社にバレずに自分で納付することができます。
副業・兼業現場を見られないようにする
不特定多数の人に会わなければならない仕事は、知り合いに会う可能性が高くなるので避けるべきでしょう。従って、在宅でできる仕事(テレワーク等)がベストです。
副業・兼業をしていることを言わない
副業・兼業が軌道に乗ってきた時や、お酒の席で酔った勢いで、ついつい口走ってしまいそうになりますが、いったん話したが最後、その噂はどんどん広がっていきます。なので、副業・兼業していることは絶対に言わないようにしましょう。
まとめ
以上をまとめると、下記に気をつけましょう。